温浴施設という強みに惹かれて入社
大学時代にこの業界に興味を持ち、その中でもデザインの自由度が高い大規模な建築の設計に携わりたいと考えていました。当時、設計課題で疲れた身体を癒すために温浴施設に訪れ、その時に感じた癒しの根源を追求するべく玉岡設計への入社を決意しました。
通っていた温浴施設が実は玉岡設計の設計であったことも理由の一つです。
これが私の新入社員記録
入社後、1ヶ月の研修を経てホテルの大浴場と温浴施設のサウナのパース作成に携わりました。この物件はすでに竣工していますが、パソコンの画面内で動かしていたものが現実になった時の感動は今でも覚えています。
その後の入社3ヶ月目からは先輩が担当しているマンションのサポートに入り、図面作成・申請関係等を行いました。初めて作成した図面は基準階平面詳細図で、建物の納まりや寸法などを把握するにあたり適した図面であると感じながら作業をしていました。
1年目後半には先輩の手掛ける温浴施設のパース作成・図面修正を行い、念願の温浴の設計に足を踏み入れました。細部に至るまでこだわったデザイン、利用者への配慮や魅せ方といった設計をして分かる面白さがあります。
2年目に入り、マンションをしています。基本設計から実施設計を経て、現在は着工して監理もさせていただいています。設計から監理まで一貫して行えるところも玉岡設計の良さにあります。2025年の完成が楽しみです。
設計監理部の社員の人柄と、温浴知識の豊富さが魅力
玉岡設計の魅力は社内の雰囲気にもあります。仕事中は黙々と作業する雰囲気であり、なおかつ先輩社員に質問しやすい2つの良さを兼ね備えた雰囲気となっております。社員数が多く、多様な建築物を設計してきた玉岡設計には先輩方それぞれに違う強みがあるので、得られる情報は多岐にわたります。
また、仕事終わりや休日に先輩と温浴施設に行くこともあります。設計者目線の考えを聞いたり質問したり、はたまた純粋に入浴・サウナを楽しむといった有意義な時間を過ごしています。
温浴施設の実績数や経験値の高さは大きな強みであり、他の大きい設計事務所が温浴施設を設計する際に、玉岡設計にサポートの指名が入るほどです。
増えていく楽しさ
「温浴施設の設計がしたい!」という思いは今後も変わることなくあります。玉岡設計は意志・意欲をよく見てくれる会社です。もちろんそれに伴う知識・経験が求められますし、良い建築をするために人柄・コミュニケーション力なども向上させる必要があると考えています。極上の癒しをお届けできるよう努めていきます。
入社して早くも1年半が過ぎましたが、体感時間とは裏腹に内容は大変濃いものとなっています。同じ建築でも学べば学ぶほど見えてくる世界が違ってくることの楽しさを実感しております。ありがたいことに私がしたい温浴施設の設計は難しいとされ、これからも悩んで学んでを繰り返すとは思います。その時々が、また一段楽しくなるポイントでもあると思うと心が弾みます。